注文住宅を自分で設計するメリット
マイホームを自分で設計すると、自由度が高いのがメリットです。ハウスメーカーや工務店に相談して注文住宅の設計をすると、相談先の希望が重視されてしまいがちです。ブランドコンセプトに合ったデザインにしたい、使いにくいという人が多いから別の設備にしたいなどと言われて交渉が大変になる場合が多々あります。しかし、自分で設計を完成させてから建築会社に依頼すれば、設計図通りに建ててもらうことが可能です。最後に建築基準に合っているかどうかなどを確認してもらい、問題があったら修正することは必要になります。それでも基本的にデザインなどに立ち入られてしまうことはないので、希望しているデザインの住宅を手に入れられるでしょう。
注文住宅を自分で設計できるの？
注文住宅の設計を自分ですべておこなうには知識と時間が必要なのがデメリットです。住宅を設計するときには建築基準法などの法律について知っていなければなりません。法律を守って建築設計をすることで住宅を建てることが認められます。建てる場所の周辺環境によっては日照権などについても考慮することが必要です。図面の引き方にも一定のルールがあるので、建築会社に依頼するときに正しい引き方をしていないと誤解されるリスクがあります。正しい図面を引くだけでなく、設計についての書類もまとめなければデザインまで伝えることはできません。このような書類の準備に多大な労力と時間がかかる点に注意して、自分でやれるかどうかを考えましょう。設計事務所に設計を依頼するのも一つの方法です。
書斎とは、ただ本を読んだり書き物をするだけの場所とは限りません。リモートワークが増えている現代では、自分の趣味をする空間として活用しているケースもあります。